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鹿の子台FC U-12

神戸市の最北端.北区の鹿の子台小学校,長尾小学校,道場小学校の児童を中心に活動するサッカークラブ.6年生のUnder-12カテゴリーの活動を紹介します.

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第39回神戸ライオンズ杯 U-12大会準決勝・決勝 二度目の正直は?

5月13日(土) 雨の降る中の最終日でした.

【準決勝】
0 vs 4 FCフレスカ
 北地区同士の対決.4月29日にリーグ戦での前哨戦が予定されていたものの,雷で中止でした.

 天候は雨.芝のピッチでもペナルティアーク付近に水たまりがある状態.
 
 前半開始早々,DFからのバックパスが逸れてそのままゴール.痛い先制を喫する.
 自分たちのミスで失点したものなので,切り替えれば済むものであるが,引きずってしまう.

 パスミスを恐れる,キックすることを恐れる・・・.

 DFは十分対応しているものの,どこかぎこちない.

 相手のミドルシュートがDFの身体にあたり,コースが変わって失点・・・これも致し方ない失点.切り替えが必要.

 試合が進むにつれて,ひとりずつずらされていく・・・.失点を重ねる・・・.相手の思う壺である.

 後半は,変わった選手が忠実にサイドを切っていく.少しずつペースを掴み,チャンスを掴むもなかなか得点には至らず,最終的に0-4でタイムアップ.

 残念ながら,決勝戦に駒を進めることはできなかった.

【3位決定戦】
0 vs 1 井吹台SC
 3位決定戦といいながら,すでに3位は決まっている.そして県大会出場も手にしている.

 だからこそ,新人戦と同じ相手と同じ土俵.鹿の子台FCの歴史を変えようと挑んだ一戦.
 前半早々押し込み,チャンスを作る.やはりこの時に決めておきたかった.

 前半10分.ビルドアップのボールを奪われ,サイドを突破される.ゴール前の混戦からゴールを奪われ失点.

 準決勝と違い「これからこれから!」の声がピッチの中で飛ぶ.雰囲気は悪くない.
 
 その後もチャンスを作るが最後のところで繋がらない.サイドを突破した後が続かない・・・そんな展開.

 コーナーからのチャンスもわずかにゴールを捉えられなかった.

 その後は攻め立てられることもなく,押し気味の展開であったにもかかわらず,ゴールが遠い.タイムアップ.

 0-1のスコア.

 新人戦の時よりも,少しだけ差が縮まったのかな?と思える内容.

 自己最高記録を更新することはできなかったけど,2大会連続の神戸市3位(下位)は立派なものだと思う.

 ここから上を目指すために必要なもの.
それは明白になっている.

 その差を埋めるためには前進しかない.

 鹿の子台FCの成長はとまらない・・・.

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春季ライオンズ杯 準々決勝・・・歴史を感じ,歴史を作る

春季ライオンズ杯 準々決勝
1vs0 神戸FC

 神戸FCは,日本で一番最初にできたフットボールクラブ.
神戸では「FC」といえば神戸FCを指すと教えられたことがあります.

 歴史のあるFCと,創部20年を超えたばかりの歴史をこれから創っていくFC.
大半の予想は神戸FCの勝ちなんだろうな〜・・・.
試合前はそういったことを少し考えました.

 さて,試合は3回戦とは逆の展開.
コーナーキックのこぼれ球を,DFが目の覚めるようなミドルシュート.ネットに突き刺さりました.

 実は,前日の交流戦で,こぼれ球のシュートを遠慮していた彼.今日は思い切って打っていきました.
 シュートの素晴らしさもあってか,いつもに増して盛り上がる選手.ベンチの選手たちも大盛り上がり・・・この一体感が素晴らしかったですね.

 1-0での折り返し.
先ほどの逆の展開に,1試合目の心理状況と逆になることを伝え,さらに相手の力量からして,失点もあり得ること,だからもし,失点しても下を向かずに前を向こうと伝えました.

 後半は攻勢を強める相手に対して,粘り強い守備,そしてGKのファインセーブもあり,無失点でホイッスル.

 なんとか,ベスト4に残りました.

 これで鹿の子台FC創部以来初めての県大会出場が決まりました.

 歴史あるクラブとの対戦で,新たな歴史を創ることができたことに喜びを感じるとともに,敗れてもあくまで真摯な態度を貫き通す,その姿勢を学ばなければならないなと思います.

 準決勝はフレスカ神戸との対戦になりますが,その前にリーグ戦でも対戦する予定です.

 ベスト4は新人戦でも経験しています.
自己記録更新を目指して,頑張ってもらいましょう!

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春季ライオンズ杯 シードチームとして臨む・・・初戦.

4月23日(日)
春季ライオンズ杯 3回戦
2vs1 駒ヶ林

 全46チームが参加するトーナメント.
新人戦でベスト4に入ったことで,今回は初めてシードチームとしての参戦です.

 とは言っても,おそらく,多くの方々は「組み合わせが良かっただけでしょ?」という印象なんだろうなと思います.実際そうだし・・・.

 今回は,前回がフロックでないことを証明するための戦いでもあります.

 が,今日は新人戦の時に出場していた両サイドバックが怪我で欠場というピンチ.
チームとしての総合力が試されます.

 2年生3年生の時は2チーム編成で戦い,4年生からは前後半総入れ替えなどで試合を行ってきたというみんなの経験は,こういう時に生きてくると思います.

 さて,試合は前半,相手の力強いプレーに対応できず,バタバタが続いていました.前半真ん中あたり,コーナーからのこぼれ玉を決められて失点.その後は少しポジションを修正して攻めの形を作るも0-1で折り返す.

 ハーフタイムに,次の一点が勝負だから,早めに取ろうということ.もしこちらに点が入った時の相手の心理状況の話をして送り出しました.

 すると,後半早々にボックス内での崩しから得点.
その直後のコーナーキックで弾丸ヘッドが決まり逆転.

 その後も攻め立てる状況ではあるものの,時折カウンターでピンチを迎える展開.

 ミドルシュートが決まり一点追加・・・と思ったところ,主審はオフサイドの判定.アシスタントも首をかしげる判定にベンチは疑問を呈するものの,選手たちはいたって冷静に受け入れ,その後もゲームを優位に進めていきました.

 体力テストの結果も考慮に入れながら選手交代を進め.フレッシュな選手たちがしっかり仕事を果たして,終了のホイッスルまで試合を運んで行きました.

 難しい初戦.
なんとかものにすることができました.

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バスで行こう!

4月16日(日) 
今日は,神戸市少年サッカーリーグ 開会式がノエビアスタジアムで開催されます.

 数年前は,FC全体でバスをチャーターして参加していました.

 昨年からは,電車移動となりました.

 バスや電車にのる経験が少ない地域.それを経験することのメリットは,今までも書いてきた通りで,社会性を身につけるいい経験になります.

 今回は,市内某所で練習してからノエスタに向かうという計画.
そのためには,朝に出発する必要がありました.

 ということで,イオンモール神戸北から出ている三宮行きのバスを利用することにしました.
路線バス移動は初めて.

 整理券の取り方.料金の見方.お釣りが出ないので両替が必要であること・・・などなど,新たな経験をすることができました.

 ノエスタには三宮から地下鉄移動になるのですが,切符を買うことや,車内で席を譲ることなど,今までの経験を随所に活かしていました.

 ノエスタからの帰りも,スムーズに移動してくれたので,想定より早く帰ることもできました.

 17人と,多い人数での移動ですが,誰一人として逸れることなく,無事に帰ることができました.
 こういう時間を共有することも,チームとしての成熟度に繋がると思います.

 さて,来週からのライオンズ杯.一致団結頑張ろう!

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卒団式

3月19日 本年度の6年生を送る,卒団式が開催されました.

5年生の役割は,6年生一人一人に言葉を贈ること.

何週間か前から,その言葉を考え,そして練習してきました.

 大きな声で,胸を張って,6年生に言葉を伝えることができました.


さて,6年生が卒団したということは,5年生はFCの最高学年になるわけですね.

 6年生として,何を残すか?

成績としては,すでに過去の成績を上回るものを残して,少しだけ歴史を変えてきた部分がある.
でもそれは,まだまだ自分たちの手で更新しなければいけないし,下の学年に抜いてもらわないといけない.

 常に自分自身の記録を塗り替えようとする空気であったり,整理整頓する姿であったり,チームのために動くという精神であったり・・・

 本当に残さなければいけないことは,そういうことを,鹿の子台FCの文化として残していくことじゃないかな?

 卒団式の最後.試合や練習時間以外の過ごし方について,少し気になったので,明日の交流戦でどう過ごすのか?それを問いかけて締めくくりました.

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