さて,いざ始まってみると・・・.
まず,セルフジャッジでもめました・・・.
きわどいオフサイド,点が入る前のところでのファールの有無・・・.
入れた側は,ボールを蹴った後に足に当たった・・・入れられた側はボールではなく足をけられたというところで,当事者も実際のところがわからないところ・・・.
試合後に,両チームで話し合いをしましたが,なかなか解決しませんでした.
最終的には「足が当たったことについてはごめんなさい」ということで,あとはキャプテン同士の話し合いになりました.
これも,教訓として,「やっぱりレフェリーは大事だよね.リスペクトしないといけないね」ということだと思っています.
自チームでのミーティングは,比較的どのチームもああだこうだと,活発に話をしていました.
こういうことが初めてというチームもありましたが,どうすればいいかということを考え出しましたと,後から連絡をいただいたりしております.
相手チームとのミーティングでは,なかなか意見も出ず,各チーム,コーチ陣のファシリテートに助けられました.
やはり,小学生年代では,いきなり子供達だけでというのは難しく,ファシリテートは必要だなと思いました.何度も繰り返して徐々に自分たちでも考えることができるようになってくれればと思います.
ただ,3年生の方が,より活発に意見交換していたように見えたのは私だけでしょうか?
4年生になると発言するのが恥ずかしかったり,色々思うのかもしれません・・・意外でした.
試合は,試合時間が来ればホイッスルがなり,自由に初めていいことになっていました.
ある試合では,とあるチームが時間になっても来ず・・・そのこなかったチームのコーチから,すでに用意しているチームに「初めていいよ!点取っていいよ!」との声がかかり,無人のピッチをドリブルしてゴール!
1点を損したチームですが,「自分たちがちゃんと時間に行かなかったから・・・」と納得し,次の試合からはきちんと時間までに準備をし,整列できるようになりました.これも成長!
各チームが成長を見せる中,我が鹿の子台U-10チームは,リーグ戦1位同士の決勝を行う予定でした・・・そう,予定だったのです.
決勝まで2試合空いたこと・・・それは言い訳に過ぎません.
ピッチから離れたところで遊び倒し・・・両チームとも時間になっても姿を現さず・・・没収試合となりました.
今日の主旨を理解していただいているお母さんたちは「時間なのに・・・でもコーチがこっちを見てるだけで何も言わないってことは,言っちゃいけないのかな」と黙っていてくれました.
遊び倒している姿を見ていた他のチームのコーチも「鹿の子・・・これヤバイやつちゃうんか?遊んどってええんか?」と黙って見守ってくれていました.
見ていると,気づいている子もいる様子.でもみんなに言えない・・・.
主催チームにもかかわらず,醜態を晒した我がチーム・・・.
これから何か学んでくれれば・・・と期待しています.
最後はグダグダ感満載のボトムアップ交流戦でしたが,参加していただいたチームからも色々な感想をいただきました.
決して1回で終わることなく,継続してやっていきたいなと思います.
参加していただきました各チームのみなさま,ありがとうございました!
[1回]
PR