少し遅くなりましたが,夏休みの総括をしようと思います.
取り組みは3つ
一つ目は試合をできるだけ少なく
二つ目はチームについて考えること
三つ目はサッカー頭の開発
です.
さて一つ目.今年度は,4月以降,毎週のように試合が組まれ,ほとんど練習していない状況が続いていました.リーグ戦もそれなりに頑張り,結果が出てきたことで,「それでよし」という雰囲気がありました.
でも,本当にそれでいいのか?
試合から学ぶことはたくさんあって,試合の中でも選手は成長していきます.
でも,本当に身に付けたいことをみっちり「練習」することも大事ですよね?
ということで,この夏休みはほとんど試合を入れずに,練習に重きを置いてきました.
次に二つ目,ピッチ外での問題について考える時間をもちました.
問題というのは,試合中に後ろから押す,手で引っ張る,掴むといった行為が多くなってきたこと.
試合外のところで「アホ」「下手」「〇〇のくせに」といった,人を見下した言葉遣いが多く聞かれていること.
そして,準備や後片付けなどでも,チームのために動く選手と,全く気づかない選手,見て見ぬ振りをして動かない選手がいるということから,時間をかけてミーティングを行い,選手たちに考えてもらいました.
チームがチームになるために必要なことってなんだろう?
そして三つ目.夏休みの時間を使って,サッカーを観るということ.
幸いにも今年はEURO2016が開催されました.
全試合,ダビングしたDVDを全員に回しました.
その感想を書いたサッカーノートを読むと,いろいろ観ているところが違って面白いですね.
とにかく,サッカーを学ぶことも大事.絶対に生きてくるから・・・.
この三つは,すぐに結果の出ることではないので,例えば9月からの後期リーグで結果が出ないかもしれない.
それでも,みんなのゴールはこの秋ではないから・・・
地に足をつけて,地道に進んでいこう!
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