オール1年生チームだし,全敗,しかも大敗続きかもしれない・・・.もしそうなったら,サッカー嫌いになるんじゃないかな・・・?
代表に無理を言ってお願いして,エントリーしてもらったキッズリーグでしたが,始まるまではそんな懸念をしていました.
ところが,そんな心配は無用でした.杞憂という言葉はこのためにあるんだろうと思うくらいに・・・.
21人の部員では,8人制で前後半総入れ替えしても足りない.途中交代すると,5分程度しか出られない選手もいました.
多くは2試合組まれていましたので,15~20分の出場機会は持たせてあげられたのですが,やっぱりもうちょっと出たいよな〜〜.
最終戦も,試合に出たくてウズウズしている選手たち.「おれ,もっと出たい〜」「俺も〜〜」「コーチ出させて〜〜」とねだられても,「じゃあ,他の子は出られなくていいの?」としか返せませんでした.
でも,冒頭にあるように試合が嫌いとか,負けるからサッカー嫌いとか,そんな心配をしていたコーチは,凄く喜んでいるんですよ!君たちが,「サッカーをしたい!」って言ってくれることが,なによりです.
それと,この数ヶ月間のリーグを通じて,一人一人が本当に成長したと感じました.試合中にボーッとしている子も,ボールを必死に追いかけるようになりました.
リーグの前では,「2年生?無理」とやる前から言っていた子も,学年が上の強い相手にも立ち向かっていけるようになりました.
表彰されている夢野の丘チームを観る「悔しそうな顔」は,子どもたちの逞しさの証だと感じました.
練習は,すでに次のステージに進んでいます.より強く,クリエイティブな選手になれるように,これからも頑張ります!
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